切れ味のよい折りたたみ式ナイフ。刃は研ぎやすいカーボンスチールです。
安全ロック付きなので、アウトドアシーンに持っていくときも安心。
切れ味抜群で研ぎやすいカーボンスチールは、自分流に切れ味をコントロールしたい方や、日頃から手をかけてメンテナンスを楽しみたい方におすすめです。
刃には「CARBONE」の文字が刻印されています。
■カーボンスチールナイフのお手入れ方法
流水にさらさず、食器用洗剤と温水で湿らしたスポンジで刃を数回拭います。
そのあと乾いた布で拭き取ってください。
カーボンスチールナイフを使用後そのまま放置してしまうと、一晩でサビが発生してしまうことも。
たとえサビてしまっても、ホームセンターなどで購入できるサビ取りスプレーで除去できますが、長期間放置するとサビはなかなか取れません。
末長くオピネルナイフをご愛用いただくため、使用したその日のうちにお手入れすることをお勧めします。
■ハンドルのお手入れ方法
20℃くらいの温水を湿らせたスポンジまたはクリーンな布でハンドルを拭き取り、そのあとすぐに乾いた布で拭きます。
絶対にハンドルを流水にさらしたり、溝部に水を侵入させたりしないでください。
ハンドルの歪みの原因になります。
■サイズ
刃渡り:約85mm
■重量:約46g
■材質:
〔刃〕ハイカーボンスチール
〔柄〕ブナ
■原産国:フランス
【OPINEL】
頑丈、素朴、機能的。世界中で最もシンプルなナイフは、1890年フランスのサヴォワ山中にある小さな村で産声を上げました。
刃物職人の父に持つジョセフ・オピネルは、1890年折りたたみ式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなみオピネルと名づけられました。10の異なるサイズを開発し、2から12までのナンバーが振られました。1955年ジョセフの息子、マルセルが使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発し、その画期的な機能は、現在でも引き継がれています。
1985年には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねています。1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されています。
130年以上の間、OPINELは自然愛好家、料理人、登山家、ガーデニング、有名な芸術家や冒険家をはじめ、世界中のさまざまな人に愛され、選ばれています。